Yahoo戦場ジャーナリストを採用

もういっちょNYTimesから。

Yahooが戦場ジャーナリストを採用。。。というニュース。

今回採用されたKevin Sites氏はNBCやCNNでプロデューサーや特派員を経験。
Sites氏のサイト、Hotzoneはこちら。コソボアフガニスタンで自分でビデオを撮ったりブログを書いたりしてきた。今回の企画で、「テレビとは違う形でコンテンツを見せていけると思う。インターネットを使ってね。」と語る。

ユーザーに見せる内容、見せる手段、そしてインタラクティブ性にこだわる。

この企画で、世界中の戦場(今のところ36カ国)を一年かけて回る。
その間、一日600-800語の文章を書き、5-10枚のデジタル写真をスライドショーにし、
音声旅行記を吹き込み、もちろんビデオも配信する。
〜週に何度かはあまり編集していない映像素材を、週に1度は従来型のニュースチックなビデオレポートを。

YahooのユーザはSites氏が主催する定例チャットに参加でき、
伝言板にコメントを書き込める。そしてSites氏はそのときの活動状況について
ミニテキストメッセージをサイトに一日中投稿し続けるという。

Sites氏の旅はアフリカから始まり、11月にはイラクに行く
ファルージャ侵略1周年だから〜という。

「これはあくまでジャーナリスティックなアプローチであり、
ごまんとあるブログのひとつではない」と明言。

彼の信条は3つ。
Transparent-透明性。何をやっているのかどうやっているのかを全て伝える。
Vulnerable-脆弱性。自分たちは人間で、人間は間違いを犯すということを知っている。
Empathetic-共感。情報源に同意するにせよしないにせよ、尊重する。

彼は結構アクシデント体質のようで
イラクから帰ってきて、ゆっくりタイで休暇。。。をとっていても
津波にあって、なぜかNBCのためにレポーターをつとめてしまったり
インドネシアの危険地域Banda Acehからブログを更新していたり。
今回の旅もきっと色々なレポートが期待できるでしょう。

楽しみ。お気をつけて!!