THE GOOGLING OF THE MARKETING INDUSTRY

THE GOOGLING OF THE MARKETING INDUSTRY

時価総額$125 billion>(GM+Ford)×4
マーケティング費用$5 million(GMと Ford→US市場のみで$6.4 billion)

●First brand advantage

マーケットリーダーになるには。

Simply better→よいプロダクトを作ること。。。というのが正解のように見えるが。

実際は新しいカテゴリーで最初にブランドをローンチし、
マーケットリーダーになり、競合を抑える。という方法でリーダーになる例が多い。
Starbucks, Red Bull, iPod, BlackBerry.更にIBM, Hertz, Coca-Cola, Lipton, Nescafe, Intel, Jell-O, Kleenex, Xerox...)

最初にブランドを確立すると、そのブランドは「よいプロダクト・サービス」と受け止められがち。「よいプロダクトが市場を取る」に乗っかれる。

しかし。

検索のFirst moverはAltaVistaだった。しかし彼らはe-mail, directories, topic boards, comparison shoppingと拡張し、ADを載せまくった。また、Shopping.comやRaging Bull等の買収にお金を使っていた。

SecondはGoTo.comだった。しかし彼らはpay-per-click modelをつくり、検索サービスをMSN.com, Netscape, AOLにsyndicateするようになった。syndication serviceはGoTo.comをdestination siteにするよりよっぽど儲かった。GoTo.comは名前をOvertureに変え、syndication serviceにフォーカスした。

そして第3の検索エンジンGoogle時代が始まった。

●Bad move

ブランド構築とビジネス構築の二者択一ならまずブランドを優先させるべき。
ビジネスは後からついてくる。

「最初であること」では不充分。ブランドをフォーカスさせないとleadershipを失う。

●Cheap as enemy of chic

luxury brandを保つには価格が高いことは必須。
Starbucks, Grey Goose, Häagen-Dazs, Rolex)
Accuraはluxury car市場で戦っていたのに
four-cylinder Integraをローンチ。
LexusはAccuraの40%超ぐらいの価格で市場を巻き取ってしまった。

●Marketing is psychology in practice.

成功するには忍耐が必要。
First moverでないならフォーカスしてマーケットリーダーを狙え。
じっと我慢。分散させるな。ちゃんとフォーカスせよ。