退院から一年

ここのところずっと「一年前のワタシは入院してたんだなあ。。。」
とつぶやいていたがやっと「一年前のワタシは退院したんだなあ。。。」に変更。

でも、「一年前のワタシはうまく歩けなかったんだなあ。。。」は変わらず。
昨年末のブログは結構ヘビーで、でもだからこそリッチだ。。。。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/828?YEAR=2004&pageno=1

一年たってみて、走れるようになり
なんとか正座もできるようになり
不可能に見えていたことがやっと可能になってきた。
人間の体ってすごい。回復力ってすごい。

その体をフル活用しないなんてもったいない。

実は「1リットルの涙」というドラマをHDDにタイマー録画していて
毎週末わんわん泣きながら見ている。

私は足が不自由になったので手術をして
手術翌日からまるっきりの車椅子の生活に突き落とされ
余計不自由な体になったけれど
スパルタなリハビリで1ヶ月で復活し
そして今の自由な体がある。

1リットルの涙」では15歳(放映開始当時は。。。今は18歳)の女の子が
病気で体を蝕まれていき、どんどん歩けなくなり、しゃべりにくくなり
ということを追いかけていて
「治らない」ってことがどんなにやるせないことか
わんわん泣きながら見ている。

「自分の足で、歩けない」って本当にしんどい。私はしんどかった。
歩けることに今日は感謝しよう。の一日。