台風とハリケーン
昨晩の落雷はすごかった。
バリバリ!と落ちる音が大きくて近いっぽくてかなりこわかった。
Nishiharaさんちの近くの給水塔に落ちて断水してしまったらしい。
気をつけてね。。。
日経ネットで「ネットでここまでわかる台風情報」という特集が組まれている。
気象庁の台風のページやウェザーニュースの台風のページ、台風ステーションなどへのリンクがあって、非常に便利。
ウェザーニュースから「台風の名前」をクリックすると、
台風の名前と意味と名づけ国が表示される。
(たとえば台風14号はNabiで、蝶という意味で名づけたのは韓国、という感じ。)
USのハリケーン「カトリーナ」。
WashintonPostやasahi.comで写真が公開されている。
しかしこの写真たちを見ていてまっさきに気づくことがある。
そう。被害者が黒人の人ばっかりなのだ。
元々黒人の人が多い地域ではあったが、ここまでではない。
今回のハリケーンで、貧富の差が浮き彫りになったという話がある。
北海道新聞から引用:
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避難所の避難民の圧倒的多数は黒人で、
被災地の人種割合の人口比をはるかに上回っている。
ルイジアナ州ニューオーリンズの被災者が暮らすバトンルージュの避難所で
三日、黒人(アフリカ系住民)の割合を数えてみると、九割近くを占めていた。
ニューオーリンズの人口四十六万人のうち67%が黒人であることを考えても、
かなり多い。
アフリカ系住民のジム・ウッドリングさんは「金や車を持っているやつは、
ハリケーンが来る前にさっさと出て行った。そうできなかった貧乏人の多くが
黒人、というだけの話さ」と語った。
いま、避難所内である賭けがささやかれている。
「犠牲者のうち何割が黒人か」−。多くが「八割以上」に賭けた。
貧困層、つまり黒人が水害に最も弱い地域に暮らし、ジムさんのように多くが
自宅に残ったとみられるからだ。
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そもそもエリアとして、水害に弱い地域に黒人が住んでおり、
更にお金がないので事前に脱出できなかった。
しかも、家に保険をかけることができたのは裕福な白人のみ。
貧しい人たちは保険で救済されることもない。。。
ちなみに今回の保険被害総額は過去最高とのこと。
asahi.comから引用:
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米南部を襲ったハリケーン「カトリーナ」による被害について、米保険業界は、
民間の保険金支払いだけで最大250億ドル(2兆7500億円)程度との試算を
公表している。
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カトリーナの被害者に対して、何をしてあげたらいいのだろう。
KWMRさんは募金の情報をBlogにまとめている。
(でもフィッシング詐欺にきをつけてね、とのこと)
Joiさんも自分のBlogでといかけている。
最後にその他情報まとめ。。。
GoogleMapsには現在Katrinaタブがある
Technorati.comのKatrina特集ページ
WikipediaのKatrinaページ