総選挙のその影で

いまさら何をという感じですが、9月11日選挙行って来ました。
小池百合子さん登場で俄然注目の的になった選挙区でして。
管理の方いわく、例年になく投票に来る人が多かったと。




いつもは出口投票なんてないのですが
日本テレビの方が門のところで二人待ち構えてました。

リハビリのランニング姿で行ったため
単なるランニング娘と思われたらしく
出口投票に誘ってくれなかった(;;)


というわけでYES!PROJECTのバナーを貼り損ねてましたが
今更ながら貼っておこう。


で、まあ総選挙はそれはそれでよいのですが。

皆さんが投票所で渡された3枚目の投票用紙。
最高裁判所裁判官 国民審査。。。ってどうなのよって話をする人はあまりいない。

そもそもこの人たち誰??
罷免するも何も知らない人だからとりあえずスルー。
という人が殆どなのではないでしょうか。
私もそのうちの一人なんですけどね。

アメリカだと、最高裁判事をブッシュが任命するので大ニュース、
別の最高裁判事が亡くなったので大ニュース。
今この瞬間もJohn Robertsについてこんなにブログが書かれている

日本は訴訟社会ではないので
別に裁判起こす気も起こされる覚えもないし関係ないやと思いがち。

実は今友人が裁判に巻き込まれ、怠慢な裁判官に関して
傍で話を聞いていても「そりゃあおかしいんでないかい!」と思ってしまい。

あー裁判官をちゃんと評価する仕組みがないと
ダメなんだなーと再度思い至った今日この頃。

実は数年前、ゼミの飲み会で「裁判官を評価してネットで公開する仕組みを作ろう」
という話が持ち上がった。
本当に真剣に考えてよい判決を出している裁判官が報われなかったり
左遷させられたりまたその逆が起きていたり。

それらの事実が明らかにならないが故に問題は解決されなかったり。

言葉では理解していたけれど、法曹界で生きている先輩方がおっしゃっていることを
ちゃんとは理解できていなかったなあと思う今日この頃。

今できることは今できることでしかないのだけれど。